痴漢の解決事例 2

人物D

Eさん(40代/男性)

迷惑防止条例違反(痴漢)痴漢、盗撮(迷惑防止条例違反)とは?

事件の概要

○○線の△△駅から××駅の間で、女性のスカートの上から臀部をなでまわしたところ、被害者に叫ばれ、痴漢行為が発覚して逮捕されました。

※事件の特定を避けるため、一部内容を変えて記載しております。

事件のポイント

Eさんは当初、痴漢の事実を認めていませんでしたが、のちに警察署で事実を認めました。
受任した弁護士は、Eさんには定職があり、家族と住む定まった住居があること、被害者とは面識なく、罪を認め、弁護士を通じて謝罪するとともに示談を申し入れたい意向を示していること等から、検察官に対し、釈放を求めました。その結果、この主張が認められ、釈放されました。
さらに、Eさんは初犯であることからも、被害者と示談して不起訴処分を求めていくという方針で、弁護活動を行ないました。

解決結果

Eさんが釈放された後、弁護士が被害者に対して何度も示談の交渉をし、示談を成立させることができました。
示談が成立したこともあり、Eさんは、不起訴処分になりました。